クレジットカードの現金化業者をネット上で探すと競い合うように
「95%~97%」といった、非常に高い還元率(換金率)を表示しています。 

しかし実際は、この通りの金額が支払われないケースが多いようです。  

業者を使わないでクレジットカードで商品券を購入して、
自分で金券ショップで 換金した場合の換金率が大体95%~97%位です。     
クレジットカード現金化業者の場合、
換金対象商品の商品送料、送金手数料、代引手数料、カード決済手数料など…
業者の直接の必要諸経費を考えると、
還元率90%~93%位が業者側が赤字になるかどうかの境界線だそうです。

さらに、人件費や宣伝費、業者自身の利益がなければ、商売になりませんから、
利用者に実際に支払われる金額はさらに少なくなります。

口コミ・体験談などを調べてみると、実際に利用者の手元に入る金額は、
例えば5万円~30万円の現金化で、65~80%位の間のようです。      

つまり、現金化業者のホームページの「表示還元率」は、
こうした必要諸経費+利益分が差し引かれる前の金額である場合が多いという事です。 

実際の換金率次第では、クレジットカードの現金化は実質的には非常に高利の借金になってしまいます。 

ですから、実際の手続きに入る前に、必ず表示還元率以外の手数料がいくら掛かるのか、実際に手に入る金額がいくらなのかを業者に確認するようにしましょう。 

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