≪質問≫
クレジットカードの現金化業者を利用する場合、
免許証とクレジットカードの表裏を写メで撮って
業者にFAXかメールで送るのは基本なのでしょうか?

暗証番号は聞かれなかったけど、
クレジットカード番号と裏面の3桁の番号と有効期限は伝えてしまいました。
勝手に悪用されてしまいそうで怖いです、、、

どなたか、教えて頂けないでしょうか?

≪回答≫
現金化業者が、申込者にカード券面裏表の画像を送ってもらうのは、盗難カードの不正利用を防止するためです。

実は、盗難やスキミング、ネット上で不正に流出したカード情報は1件4000円程度で売買されています。

こ の不正流失しているカード情報を使って、現金化業者に現金化を申し込むと、カード決済はとおるので、申込者に対してキャッシュバックを実行することになり ますが、カードの不正利用が発覚した時点でクレジットカード会社が支払いを止めるので、現金化業者に対して商品代金は支払われなくなります。

当然、流出したカード情報を不正利用した人に支払ったお金は当然返ってこないので、現金化業者はこのお金を丸損することになります。

さらに、クレジットカード会社から「どういう商品を買ったのか」「商品をどこに発送したのか」などの面倒な調査を受けるのでこの対応に多くの時間を取られることになります。

このように盗難カード情報を使われると、現金化業者は金銭な損失と労力の損失を被るので、盗難カード利用の防止に力を入れており、カード券面の画像を提示してもらうことによって申込者が本当にそのカードを本当に持っているかを確認しているのです。


「勝手に悪用されてしまいそうで怖いです、、、」

確かにそのとおりです。

この間逮捕されたキャッシュバックスのような悪質な業者は、一度手に入れたカード情報を元に、勝手にカード決済してお金を振り込んでくる「押し貸し詐欺」のような事をやっているので注意が必要です。