出資法違反:カード売買装い貸金 元現金化業者逮捕

クレジットカードのショッピング枠を現金化する手法で高金利の融資を行ったとして、
警視庁生活経済課などは5日、東京都板橋区仲宿、元現金化業者で飲食店経営、橋本幸治容疑者(41)を出資法違反(高金利の受領、脱法行為)容疑で逮捕した。

業者側は商品売買を装うことで融資には当たらないとしていたが、
警視庁は商品はほぼ無価値で実質的な貸し付けにあたると判断した。

カード現金化業者の摘発は全国初になるという。

生活経済課によると、橋本容疑者は、クレジットカード決済代行会社と契約を結び、インターネットのサイトでカード現金化が違法ではないとうたって顧客を募集。

顧客から、カード番号や有効期限などを電話で聞き、融資希望金額に応じた手数料を引いた額をキャッシュバックとして融資。

商品代金としてカード決済代行会社に現金を請求する一方、顧客には商品としてはほぼ無価値のおもちゃなどを送っていたという。

06年7月から約750人に計約4億3000万円を実質的に貸し付け、約8000万円の利益があったという。
以上、毎日.jp より




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